2011年5月18日水曜日

脳・神経(2)

筋疾患
筋ジストロフィー
Duchenne/Becker
対症療法、ステロイド

先天性筋ジストロフィー


肢体型


顔面肩甲上腕型

筋強直性ジストロフィー

原因療法はなし
フェニトイン、カルバマゼピン
先天性筋強直症


先天性代謝性ミオパチー
(ミトコンドリア病)
CPEO(KSS)


MELAS


MERRF

後天性代謝性ミオパチー
(代謝性)
K性ミオパチー
補液、K補正

周期性四肢麻痺
K性:K経口/高K性:グルコン酸Ca
後天性代謝性ミオパチー
(内分泌性)
甲状腺機能亢進に伴うもの


甲状腺機能低下に伴うもの


ステロイドミオパチー

後天性代謝性ミオパチー
(中毒性)


後天性代謝性ミオパチー
(炎症性)


神経・筋接合部疾患
重症筋無力症
ACE薬、拡大胸腺摘出術、ステロイド、免疫抑制薬、血漿交換

Lambert-Eaton症候群
悪性疾患の治療、血液浄化療法
ステロイド、免疫抑制薬


末梢神経障害
炎症性ニューロパチー
Guillain-Barre症候群
呼吸管理・レスピレーター、IVIG、血漿交換療法

Fisher症候群


慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー
ステロイド、IVIG
遺伝性運動感覚性ニューロパチー
Charcot-Marie-Tooth


家族性アミロイドニューロパチー
生体肝移植
内分泌代謝性ニューロパチー
糖尿病性神経障害
血糖コントロール、カルバマゼピン

Wernicke脳症
VitB(チアミン)

イソニアジド多発ニューロパチー
予防:VitB6投与
癌性ニューロパチー
Crow-Fukase症候群
標準的なものはなし
単神経炎
ベル麻痺
ステロイド、星状神経節ブロック、VitBなど

Ramsay-Hunt症候群
アシクロビル

三叉神経痛
半月神経節アルコールブロック、抗痙攣薬、神経血管減圧術、γ-ナイフ

舌咽神経痛
舌咽神経ブロック、神経血管減圧術

扼絞性末梢神経障害


手根管症候群
安静、ステロイド局注、除圧手術


機能性発作性疾患
特発性全般性てんかん
強直・間代性発作
バルプロ酸

欠神発作
パルプロ酸

ミオクロニー発作
バルプロ酸

EIEE

症候性全般性てんかん
West症候群
ACTH静注、バルプロ酸、VitB

Lennox症候群
ニトラゼパム、クロナゼパム
部分てんかん
単純部分発作
カルバマゼピン

複雑部分発作(側頭葉てんかん)
カルバマゼピン、手術
熱性痙攣

呼吸管理、ジアゼパム、
脳性麻痺

リハ、てんかんへの対症療法
ボツリヌス療法
一次性頭痛
片頭痛
発作時:セロトニン受容体作動薬(トリプタン)NSAIDs、酒石酸エルゴタミン
予防:Ca拮抗薬、βブロッカー

緊張性頭痛
NSAIDs、抗不安薬

群発頭痛
発作時:100%酸素吸入、トリプタン、酒石酸エルゴタミン
ナルコレプシー

メチルフェニデート
Kleine-Levin症候群


汎自律神経異常症
急性汎自律神経異常症



脳・神経(1)

脳血管疾患
疾患
分類
治療
一過性脳虚血発作

抗血小板薬(アスピリン)
脳梗塞
ラクナ梗塞
3時間以内:tPA/抗血小板薬,

アテローム血栓性
抗血小板薬、抗凝固薬,3時間以内tPA

心原性脳塞栓
抗血小板薬、抗凝固薬,3時間以内tPA
脳出血

酸素投与、Ca拮抗薬、グリセロール
被核、小脳、皮質下は手術可
くも膜下出血

血圧コントロール
脳動脈瘤

破裂前:Clipping、瘤内塞栓術
脳動脈奇形

nidusの摘出術、nidusの塞栓術、γ-ナイフの照射
痙攣には抗痙攣薬
もやもや病

バイパス手術
高血圧性脳症

降圧薬(160mmHgくらいまで)
頸動脈海綿静脈洞瘻

間接型:自然治癒/間接型・外傷型:血管内塞栓術
静脈血栓症

基礎疾患治療、抗凝固療法、グリセロール
脊髄動静脈奇形

流入動脈塞栓術、nidusの摘出
前脊髄動脈症候群

対症療法のみ
Subclavian steal症候群

症状強ければバイパス手術、対骨動脈結紮術


認知症
血管性認知症

高血圧管理、抗血小板薬、抗凝固薬
Alzheimer


Lewy小体型認知症

ACE阻害薬(塩酸ドネペジル)、レボドパ
前頭側頭型認知症

対症療法、介護


脱髄性疾患
多発性硬化症

憎悪期:ステロイドパルス/予防:IFNβIVIG
視神経脊髄炎

急性期:ステロイドパルス
予防:ステロイド+アザチオプリン
急性散在性脳脊髄炎

ステロイド
異染性白質ジストロフィー

有効なものなし
副腎白質ジストロフィー

有効なものなし



変性疾患
Parkinson

L-dopa,ドパミン受容体作動薬etc
Parkinson症候群


進行性核上性麻痺

L-dopa、ジアゼパム
大脳皮質基底核変性症

有効なものなし
Huntington


小舞踏病

ハロペリドール、クロルプロマジン
、ペニシリン長期投与
脊髄小脳変性症
オリーブ・橋・小脳萎縮症
TRH(酒石酸プロチレリン)

Shy-Drager症候群
対症療法

線条体黒質変性症
Parkinson(効果乏しい)

皮質小脳萎縮症
TRH(酒石酸プロチレリン)
遺伝性脊髄小脳変性症
Machado-Joseph


歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症


Friederich運動失調症
TRH(酒石酸プロチレリン)
脊髄変性疾患
脊髄空洞症
対症療法、大孔部減圧術
空洞-くも膜下腔シャント術

亜急性脊髄連合変性症
VitB12筋注
運動ニューロン疾患
筋萎縮性側索硬化症
対症療法、グルタミン酸遊離抑制薬

脊髄進行性筋萎縮症


進行性球麻痺


原発性側索硬化症


Knnedy-Alter-Sung症候群
対症療法(緩徐進行で予後も良い)

Werding-Hoffmann症候群


Kugelberg-Welander症候群



感染性疾患
髄膜炎
急性化膿性髄膜炎
新生児:アンピシリン+第三世代セフェムなど年齢にあったもの

結核性髄膜炎
4剤併用療法、重症にはステロイド

真菌性髄膜炎
アムホテリシンB静注+5-FC経口

ウイルス性髄膜炎
安静
単純ヘルペス脳炎

アシクロビル、Ara-A
AIDS認知症複合


HAM

IFN-α筋注、ステロイド
脳膿瘍

抗菌薬、グリセロール、抗痙攣薬
全摘出術、穿刺排膿
神経梅毒

ペニシリン療法
急性小脳失調症

対症療法でOK、ステロイド
Reye症候群

マンニトール、輸液、呼吸管理
遅発性ウイルス感染症
亜急性硬化性全脳炎
イノシンプラノベクス、INFαβ

進行性多巣性白質脳症
エイズ合併:HAART/薬剤性:薬剤中止/抗ウイルス薬
プリオン病
Creutzfeldt-Jakob
有効なものなし


2011年5月1日日曜日

医師国家試験対策室の使い方・目次

このブログは僕自身が大学で勉強する時に自分で作って使っているものをネットにあげているものです。
勉強中、特に症状から疾患を考えるときや鑑別を行うときなど、そもそもどんな疾患があったっけ?と思ってしまうことが結構あると思います。普段はどうしても各疾患ごとに系統的に勉強していることが多いため、そういった自体には陥りやすいと思います。
そこで、疾患一覧をコンパクトにまとめた表をつくってみました。おまけとして、主な治療(薬)を付け足しています。余力があれば、疾患から治療を脊髄反射的に覚えて、そして、なぜその治療を行うかという点から病態生理と症状も理解するに到れば疾患理解が進むと思います。

作りは簡素なものだし、あまり国試に出ない疾患は飛ばしてあり、治療も代表的なごく一部のみの紹介です。おまけに間違いも、、、あるかもしれません。気をつけてはいますが。

何か工夫の要望、間違い発見などあればコメントお願いします。

目次
脳・神経(1) 脳・神経(2) 
精神科(1) 精神科(2)

精神科(2)

生理的、身体的要因関連
疾患
疾患(更に分類)
主な治療
摂食障害
神経性食思不振症
精神療法、行動療法

神経性大食症
精神療法、行動療法
睡眠障害
ナルコレプシー
メチルフェニデート、イミプラミン

睡眠相後退症候群
時間調節療法
高照度光療法

夢中遊行症
抗不安薬

夜驚症
特に治療の必要なし

REM睡眠行動障害
クロナゼパム

睡眠時無呼吸症候群
クロナゼパム
心身症

各疾患に対応した治療
精神療法(説得は無効)
森田療法


青年期の障害、人格・行動異常
疾患
疾患(更に分類)
主な治療
広汎性発達障害
自閉症
行動療法、遊戯療法、心理療法

Asperger症候群


Rett症候群

注意欠陥多動性症候群

メチルフェニデート
行為障害

児童自立支援施設など
選択緘黙

箱庭療法、絵画療法
チック
一過性チック障害
受容的な対応
重症例にはハロペリドール

Gilles de la Tourette症候群
ハロペリドール
被虐待児症候群


人格障害
境界性



精神科(1)

神経症性、ストレス性
疾患
疾患(更に分類)
主な治療
不安障害
パニック障害
抗うつ薬、抗不安薬

社会恐怖
抗うつ薬、抗不安薬

全般性不安障害
抗うつ薬、抗不安薬
強迫性障害

抗うつ薬、森田療法、行動療法
外傷後ストレス障害

抗うつ薬、認知行動療法
適応障害

ストレス因子の除去
解離性障害

洞察中心の支持的療法
Ganser症候群

洞察中心の支持的療法
身体表現性疾患

治療は難しい


気分障害、統合失調症系
疾患
疾患(更に分類)
主な治療
気分障害
気分変調症
抗うつ薬、認知療法

躁うつ病
気分安定薬

大うつ病
抗うつ薬、認知療法
統合失調症

抗精神病薬
妄想性障害

抗精神病薬
急性一過性精神病性障害


非定型精神病

症状にあった処方


器質性、精神作用物質関連
疾患
疾患(更に分類)
主な治療
認知症
脳血管性
塩酸ドネペジル

アルツハイマー
高血圧、糖尿病、心疾患コントロール

Pick

てんかん


アルコール関連障害
急性アルコール中毒


アルコール依存症
断酒、抗酒薬(ジスルフィラム、シアナマイド)、断酒会
アルコール離脱に対してはハロペリドール、ジアゼパム
薬物依存
モルヒネ
ナロキソン
身体因性精神障害